エコアのお料理レシピ
- コンロ料理
スピード塩豚でつくるスタミナ丼
材料：2人分
スピード塩豚
- A.カツ用豚肉 ･･･ 2枚
- B.水 ･･･ 300cc
- B.塩（水の3％） ･･･ 9ｇ
- B.料理酒 ･･･ 大さじ 1（15ｇ）
スタミナ丼
- C.塩豚（完成したもの） ･･･ 2枚分
- D.にんにく ･･･ 1個
- E.キャベツ ･･･ 120ｇ
- E.ピーマンやニラ ･･･ 20ｇ
にんにく塩ダレ
- F.長ねぎ（みじん切り） ･･･ 9ｇ
- F.塩 ･･･ 小さじ 1/3 （2ｇ）
- F.にんにくおろし ･･･ 小さじ 1/2 （3ｇ）
- F.ごま油 ･･･ 大さじ 1 （12ｇ）
- F.酢 ･･･ 小さじ 1（5ｇ）
- G.サラダ油 ･･･ 適量
- H.料理酒 ･･･ 大さじ 1（15ｇ）
- ごはん ･･･ 2杯分
作り方
① A豚肉は表面の肉汁をペーパーなどでふき取り、フォークで全体をまんべんなく刺す。鍋にBと香味野菜（長ネギ青い部分や生姜など）を熱して火を止める。
ポイント
この時、ガス台の便利な「湯沸かし機能」を使うと、自動でお知らせしてくれます。
② 鍋に豚肉を入れて蓋をしてそのまま６～７分間置く。
ポイント
塩を加えた熱湯につけることで、下味不要！そのままでも美味しく食べられます。
③ C出来上がった塩豚を一旦取り出し、食べやすい大きさに、カットする。
④ Dにんにくはスライスし、E他の野菜は食べやすくカットする。Fの他の材料を混ぜて、にんにく塩だれをつくる。
フライパンにGサラダ油とDにんにくを入れて弱火にかける。にんにくに焼き目がついたら取り出す。
⑤ E野菜類をかたい順から炒め、しんなりしたらC塩豚を加えて軽く炒め、H料理酒を回しいれる。
⑥ 最後にFにんにく塩ダレを加えて全体を混ぜ合わせる。ごはんに盛り付けて完成
ポイント
塩豚をつくった後の汁は熱湯で薄めてスープにできます。塩豚はそのまま食べてもOK！
佑果先生の旬菜コラム
スピード塩豚
通常、豚の塊肉に塩をもみ込み数時間～数日置いたものを焼いたり、茹でたりすることが多い塩豚ですが、今回は超時短でできるレシピに仕上げました。使うのは火が入りやすいトンカツ用の厚切り肉です。まんべんなくフォークで穴をあけることでさらに火と塩分が入りやすいようにしました。
味付けも、熱湯に水重量の３％の塩を加えた塩湯につけるだけ。３％の塩水は海と同じなので、そのままだとかなり塩辛いですが、その塩分を利用すると短時間で豚肉に味付けができます。豚肉も塊肉ではないので、熱湯につけるだけで火がゆっくり入るため、茹でるより出来上がりがしっとりと仕上がります。今回は、ねぎダレで炒めましたが、そのまま食べてもOK！
10分弱でできる時短料理なので、ぜひお試しくださいね！豚肉を付けた塩湯は豚のうま味が出て美味しいお出汁がでています。お好みの塩分加減に薄めてスープで食べることがおススメです。
髙月佑果 先生
食×健康＝楽しい！イートムラボ
料理教室企画・運営及び開講サポート
遺伝子検査食事ダイエット指導/レシピ開発・商品開発
イートムラボ主宰/日本(福岡)栄養士会所属/福岡調理師専門学校栄養学非常勤講師
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